2007年04月26日
ワニ(クロコダイル)の概説その1
ワニ(クロコダイル)は現存する爬虫類の中では最も大きな動物で、爬虫類時代からの残存動物(ざんぞんどうぶつ:生き残っている動物)です。
この最も古い祖先は中生代三畳紀(ちゅうせいさんじょうき)<2億800万年?2億4,500年前>の終りに出現したプロトスカスという吻(ふん:細長い口のこと)の短い後肢(うしろあし)の長いものです。
ジュラ紀になるとワニ(クロコダイル)はその種類も数も多くなりこの中にはテレオゾウルスという現生(げんせい:現在も生存している)のガビアル似た長吻種(ちょうふんしゅ:長い口の種類)や、アリガトレラスという小型の広吻種(こうふんしゅ:口が丸みを帯びた種類)などがおります。
現生種に近いワニ(クロコダイル)は白亜紀(はくあき)に出現し、これからは今日のものと本質的に同じです。
フォボスカスは幅広い吻を有し恐竜を餌としていたらしいが、その頭骨(とうこつ:頭の骨)は 180cm以上あり全長14m位あったと推定されています。
ワニ(クロコダイル)は魚の多い淡水(たんすい:塩分を含まない水)に棲(す)んでいたので三紀のはじめに他の恐竜類のたどった運命を免れ、生き残ったものと思われます。





